温泉の旅 戸倉上山田

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上山田温泉「かめ之湯」


                       「つるの湯」
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  上山田温泉の共同浴場では、珍しい緑色のお湯に出会いました。上田と篠ノ井の間にある千曲川沿いの大型温泉街が上山田温泉です。ここも廃墟となった旅館が幾つか建ち並び日本の温泉街盛衰を表しています。閉じたスナックなどがさらに寂しさを演出しているようでした。この温泉街の南北のはずれにあるのが共同浴場の「かめ乃湯」と「つるの湯」です。どちらも鉄筋立ての新しく作られた施設で、外来客と地元客との二本立ての料金になっていますので、銭湯のような役割も果たしているのでしょう。こういう施設が旅館街の発展に結びついているのかいささか疑問なのですが。成分分析表によると2つの共同浴場ともほぼ似かよったお湯質でしたが、「つるの湯」のほうが緑色の具合が鮮やかです。「つるの湯」は9種類の源泉の混合泉で46.4℃、Ph8.54、蒸発残留物が364.5mg(成分総計については不明)でした。ちなみに「かめ乃湯」は47.3℃、Ph8.76、成分総計599.9mgでした。緑色といっても透明感のある緑で、岩手の「国見温泉」や長野の「熊の湯温泉」の濁り湯とはちょっと違います。新潟の「月岡温泉」に近い色合いと見ましたがそれにしても全国的に珍しいお湯の色です。専門書にも緑色のメカニズムは良くわかっていないと書いてありました。

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新戸倉「戸倉国民温泉」


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   千曲川をはさんで上山田温泉の川向こうが戸倉地区です。温泉郷を呼ぶときは「戸倉上山田温泉」と一緒にくっつけて言います。戸倉地区の民間の入浴施設がその名も「国民温泉」です。庶民的な二階建ての建物は典型的な街の銭湯です。お湯質は上山田温泉とはまったく違います。無色透明のアルカリ性単純泉ですが、お湯の蛇口にはコップがおいてあって飲泉可というのがうれしいですね。湯船のお湯だけではなくガランのお湯もすべてかけ流しだということです。湯船に浸かってみて、ただの単純温泉ではないことがすぐわかります。ぬるぬるするお湯質で、からだ中に気泡がびっしりとくっつきます。ガス成分も濃くて手でぬぐうと小さな気泡が音を立てるように浮き上がったとおもうと、すぐに新しい泡がからだにまとわりつきます。新鮮なお湯が堪能できます。源泉温度も38.5℃と理想的です。お勧めの共同浴場を見つけました。

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