温泉の旅 信州・田沢

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田沢温泉「ますや」

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  松坂慶子主演の映画「卓球温泉」はここの「ますや旅館」で撮影されました。木造3階建ての文化財的な旅館ですから日本的な風情は満点です。卓球場はそのままにしてありましたが今にもつぶれそうなオンボロ卓球場です。まさに田舎の旅館の典型的な姿でした。
  田沢温泉は長野新幹線の上田駅から松本方面に向かうバスで30分、車窓の景色は住宅が連なる道です。終点が青木の集落でそこから乗り換える町営のバスが右と左に分かれて進みます。右に5分で田沢温泉、左へ15分で沓掛温泉です。ともに数軒の旅館が固まっていて旅館街なるものをつくっています。ここのお湯はどこもぬるぬるする感触がある単純泉です。源泉の温度が40℃弱でそのままでちょうど良いお湯です。「ますや」は38.5℃でしたから露天風呂では少し寒く、内湯は長湯が出来る温度になっていました。

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「ますや」の露天風呂

           「和泉屋」の飲泉口
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  隣にあった「和泉屋」のお湯もほとんど同じ泉質で温度はやや高く39.8℃です。入り口の近くには飲泉の蛇口が作ってあって外の人も自由に飲むことが出来ます。お湯を繰り返し使う循環湯や、そのためにお湯を塩素消毒したりした場合には、当然のことですがそのお湯を飲むことは出来ません。飲むことが可能な温泉はそれだけで新鮮なお湯の証明になります。温泉によっては昔からの伝統を守って飲泉による効能をうたっているところもあります。昔は当たり前だったことなのでしょうが、飲泉可能は今では貴重な文化にさえなっているのです。


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共同浴場「有乳湯」

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  田沢温泉の一番押しは共同浴場の「有乳湯」です。旅館街の一番奥に新しく建てられた和風の建物ですが中は清潔なタイル張りの湯船でした。ここのお湯は別の源泉からのものなのでしょう。透明なお湯で外観からは分からないのですが、お湯に浸かるとからだ中に泡がつきます。ぬるぬる感もやや濃い感じもします。成分が何かは分からなかったのですが受付にいた係りの人に聞くと「Co2ではなくて違う成分だよ」と詳しくは分かっていないようでした。ここのお湯はお勧めです。

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沓掛温泉「おもとや旅館」
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  町営バスで田沢温泉から反対側の道を一番奥まで行くと「沓掛温泉」の集落に着きます。ここのも数軒の宿が並んでいてさらに共同浴場もあります。立ち寄りしたのは「おもとや旅館」です。田沢温泉から直線距離で4~5kmはあるでしょうか、それでもお湯の質などはほとんど同じに感じました。35.3℃と体温より少し温いお湯をそのままかけ流ししていました。新鮮なだけ温泉水のほのかな香りが芳しく感じました。

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