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ほっと湯太郎の「温泉ねほりはほり」
温泉の旅 奥久慈・湯岐
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作成日時 : 2007/05/20 13:32
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「志保の湯」
「志保の湯」も「湯岐」もJR水郡線の東館駅から7〜8kmの距離にありました。山里にある温泉というイメージを描いて訪れたのですが、実際は山奥にひっそりとたたずむ秘湯の趣がありました。タクシーは人里を離れて進み小山に行き当たると、その山の稜線をしばらくゆるやかに登っていきます。ほぼ頂上に近い道路沿いに「志保の湯」の一軒宿がありました。あまり訪れる人もいないのでしょう、閑静な雰囲気です。湯船は2つ、源泉のままのお湯と暖めたお湯があります。透き通った綺麗なお湯です。源泉は29℃、ph9.8の単純泉なのでやや冷たくて、あたたかい湯船と交互に入るようになっています。源泉を大切に扱っていて好感が持てます。ぬるぬる感のあるお湯でした。
湯岐温泉「和泉家」
天気が良かったので志保の湯から湯岐まで歩いてみました。行きとは逆に最初は峰沿いのだらだらな下り坂でおよそ30分、2kmの道のりで分岐点に着きます。そこまで車に1台も出会わない寂しい道のりでしたが、山奥とはいえ舗装はしっかりとされていて歩くのに不安はありません。分岐点からは今度は緩やかな山道をゆっくりと上っていきます。その登りが30分でしたから温泉間はおよそ4kmの距離があったことになります。湯岐はわき道に少し入ったところに3軒の宿が並ぶ温泉でした。まず藤田東湖が訪れたという「和泉屋」に。平日でしたが5人の先客が湯船に浸かっていました。ここも透明なアルカリ性単純泉でしたが、源泉はこちらの方がやや高くて37.2℃の体温とほぼ同じ長時間お湯に浸かっていられる理想的な温度です。混浴の湯船にはじっと動かずに浸かっている人たちがいました。みんな黙って浸かる静かな湯船です。
「山形屋」の岩風呂
3軒の宿の一番奥にあるのが「山形屋」です。ここの名物は「岩風呂」で、お湯が岩の間から湧いているという足元湧出温泉という触れ込みでしたが、お湯は岩の間に突き出たホースから出ていたのであるいはどこからか曳いてきたものなのかも知れません。ここも混浴で湯治客らしい老夫婦が2組お湯に浸かっていました。源泉の温度は39.8℃と表示されていましたので入り口にある「和泉屋」とは違う源泉なのでしょうか。ここも長時間の入浴が出来るまさに湯治向きの温泉と言えます。
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